情報とリテラシーと私

情報リテラシー論の講義を通して、学んだことや感じだことを綴ります。

第五回:スマートフォン普及と課題

私はずっとAndroid携帯を使っていたのですが、ずっとiPhoneにしたかったんです。

理由はそんなに無いです。ただiPhone使ってる人ってかっこいいなって思ってたんです。

そこでよこたんに言われた「iPhoneを使ってる人はリテラシーが高いんです」。

あ、絶対にiPhoneにしようって。。。そう思いましたよね。

 

なぜ、よこたんがそう言うのかというと、理由はいっぱいあるんですけど、

私が一番強く感じるのはアプリをダウンロードする工程です。

アプリはそれなりの知識があれば誰でも開発できます。

なのでAppleは実際にアプリをApp Storeに出す際に、審査というものがあります。

ここで、アプリが安全なものか、ウイルスなどが侵入しないかを確かめた上で、本当に信用できるアプリのみ提供してくれます。

一方でAndroidGoogle Playにてアプリをダウンロードできますが、ここでは審査がされていないので、色々なアプリがあるわけです。

もちろんiPhoneでは入手できなかったアプリが沢山あるので、Androidの方が種類は豊富です。

しかし本当にそのアプリが安全かどうかは保証できませんし、その見極めが私たちに委ねられることになります。

 

このことを父に話したら、逆にAndroidを使ってる人の方がリテラシーが高いのではないかという話になり、確かに、と腑に落ちてしまいました。

Appleの方が安全なわけですから、何も考えなくても色んなアプリをダウンロードできますよね。

でもAndroidは信憑性が薄い分、適切な判断が必要になってくるので、自分で考えなければいけません。

そうなると、Androidを使用している人の方が能力が高いのではないかということです。

どっちを使いたいかは人それぞれなので何とも言えませんが

 

日本では右利きが多いので、スマホも右利き対応ですが、

利き手でもないのに左手で持って作業してる人はスマホ依存の可能性が高いそうです。怖い。

 

もちろん右利きが多いのでスマホも右利き用として画面のデザインやボタンの位置なども考えられています。

Webサイトを作る時も、レスポンシブモードで操作環境の違いを考えて制作しなければいけません。

また、スマホは右手で持って親指で操作する人が多いので、親指で操作しやすい工夫も必要です。

例えば、タップする部分を他の要素と差別化したり、ハンバーガーメニューを右に配置するなど、誰もが使いやすい工夫が必要です。

何かの情報を得る手段としてパソコンよりもスマホの方が多くなった今、

スマホにあるべきデザインを考えることがデザイナーにとって、これからの課題になりますね。