情報とリテラシーと私

情報リテラシー論の講義を通して、学んだことや感じだことを綴ります。

第十三回:画像認識の技術と流出問題

著作権というものがありますが、これをどう守るかというのは本当に難しいというか、

どこからどこまでが著作権の侵害に当たるのかがいまいちよく分かっていません。

そのモノの製作者や所持者からの使用許可を得ずに、勝手に使用することは禁じられています。

しかしソーシャルメディアの普及により、著作権という認識がとても薄くなっていますよね。

特にGoogleで画像検索したら多くの画像が出てきますし、1つの画像をクリックすると、更にそれと関連した画像が一気に出てきて、そこから画像を保存したりスクショしたり。

それを普通にSNSにアップしてる人が多いですけど、その画像自体も著作権が存在しています。

それにも関わらず許可を得ているという人はごくわずかな人達。。

しかし、ネットの世界ではどれが本当の画像かなんて分からないじゃないですか。

 

だいぶ前から疑問を持っていたので、著作権のことに詳しい人に会ったら聞くようにしてるんです。

でもやっぱりこの時代に、完璧に著作権を守ってもらうというのは難しいとのこと。

それよりも逆に発想を変えて、画像などが出回るならば皆に宣伝してもらえるようなものを作ればいいのではないかという考えがあります。

出回らないようにするのではなく、出回ったほうがいいものを作り、それを広めてもらうことでいい結果を生み出せるというやり方が、今の時代にあっているのでしょう。