情報とリテラシーと私

情報リテラシー論の講義を通して、学んだことや感じだことを綴ります。

第十一回:苦戦する紙媒体と電子書籍

昔と今とで雑誌の表紙デザインがだいぶ違うっていうのはよく分かります。

モデルを雑誌のタイトルと被せないか被せるかということ。

タイトルを全面に押し出すか、モデルを強調させるかどちらかってことですよね。

基本的に文字は視認性、可読性とか、背景との繋がりを考えて読みやすくしていかなければいけませんが、

何を目立たせたいかにもよって変わってくるので、今の時代は文字よりもモデルさんによって雑誌を買うか否か決まるということです。

 

スマホで小説を読んでる人は多いと思いますが、この小説もスマホならではのデザインになったものもあります。

LINEが普及し始めた当初流行った、縦にスクロールしていくとストーリーが変わっていくというものがありました。

私が中学生の時は、皆「携帯小説」というものを読んでいましたが、あれも縦に読んでいくシステムでした。

縦に読んでいって進んでいくストーリーというのは携帯やスマホならではの特徴です。

 

その時の流行り、ニーズによって移り変わっていくデザインはアナログの世界もデジタルの世界も同じで、

どうしたら人々の身近に寄り添っていられるかということを一番に作られています。