情報とリテラシーと私

情報リテラシー論の講義を通して、学んだことや感じだことを綴ります。

第三回:検索エンジンの変遷と進化

ところで皆さんは「Google派」?「Yahoo派」?

私は断然Google派ですw理由はシンプルだから。です。

Yahooさんはトップページに、ニュースや天気予報、占いとかいろんな情報が多くて、うるさい感じがしちゃうんです。

Googleさんは検索エンジンのみで、不必要な情報が遮断されるのですごくスッキリして良いです。

もちろん人によって好みは違うし、いろんな機能が目につく場所にあるため、様々な情報が入手しやすくなって便利ですよね。

ちなみに日本ではYahooさんが主流のようです。

 

こういった検索エンジンはいつでも無料で使えますが、会社の収入はどこから来るのか気になりますよね。

Yahooさんは色んな会社と提携しているため、そこから収入を得ています。

Googleさんはなんと売り上げの95%が広告収入!ほとんどが広告から得ているということになりますね。

Safariも最初に起動されるのはGoogleですが、これはAppleさんがGoogleさんにお金をお支払いしているからです。

そうなって来ると、アップル製品を使っている人達は自動的にGoogleさんを使用するということになるわけですから、

iPhone利用者の多い日本では、Googleさん有利ですよね。

 

と、思いきや。。今ではTwitterなどのSNSやその他のアプリで検索したり、リンクから内容を見たりできるので、

わざわざサファリを立ち上げなくても良いわけです。

例えば、今流行ってることや注目されてることはInstaglamを使って検索すればタイムリーな情報を得られます。

NAVERで検索すれば、情報がまとめられているので、分かりやすいです。

Twitter上でニュース記事があれば、そこをタップすれば詳しく見れるので、それもアプリ上で済ませられます。

主に若い人たちを中心として、このような動きが見られますが、アプリを頻繁に使う人であればこうした経験があるはずです。

GoogleさんやYahooさんなどの検索エンジンが無くてももっと楽に、知りたいものを知れるようになったということですね。

 

とても便利なので、私も周りの人たちも、分からないことがあればすぐに何でも検索してしまいます。

今ではスマホやパソコンがないと生活していけない、というくらい大切なものになっているのではないでしょうか。

 

でも考えて見れば、小さい頃はスマホなんて持っていなくても、友達の家に遊びに行ったり、調べ物をしたり、

なんでもできたのですから不思議です。

今は大学生で、あの時よりも知識は確実に多いはずなのにどうしてでしょう??

 

検索することで人間の記憶力はどんどん落ちていくそうです。

調べたことを記憶するということから、記憶しておく媒体を記憶するという単純なものに置き換わったので、

そんなに頭を動かさなくてもよくなったということです。

小さい時はスマホが無い分、自分の力で調べ、考え、そのことを記憶していたので、それでも問題はありませんでしたが、

今はスマホがあり、なんでもすぐ機械で調べて機会の中で記憶してしまうので、スマホがないと大変なんですね。

 

ということで、何でも検索やSNSに頼るのはやめて、自分の力で考えるということが大事になってくるわけです。

いろんな情報を頭にインプットして、それをアウトプットする。

このような習慣を身につけていくことが自分にとって、人間にとって必要な能力になって来るのです。